戦術の立て方~上級編~

今回紹介するのは僕の知り合いの元全国2位の人から教えてもらった戦術です。

正直僕はある大会の準決勝からこの戦術を使いまして、県1位の選手をフルセットで倒したことがありましたがとても脳が疲れました。決勝は全国16位のひとで僕には手に負えない実力で2位という結果に終わりました。

少し長い文章になりますが全部書いていきたいと思います。僕は教えていただいたのがおそっかったのであまり試せませんでしたが、日ごろのゲーム練習などでこの戦術を使っていけば慣れると思います。この戦術をしれば卓球が走りながらチェスをする漢字というのがわかります

~その戦術とは~

まず1ゲーム目で自分が持っているサーブをできるだけ全部いろいろなコースに出します。そしてレシーブのときも相手が持っているサーブを記憶し、いろいろなレシーブをします。

たとえば僕の場合は7種類のサーブを持っていてそのサーブを出していきます

【フォア前横→バック前横下→フォアスピードロング→バックスピードロング

→ミドル前ナックル、、、、、、】という感じで順番は別に何でもいいんですがなるべく多く出していきます。

次に1ゲームが終わりベンチに戻った時、ここが一番大事で集中するときです。記憶力の勝負です。

この時に1ゲーム目を思い出し、

どのサーブが効いたかを思い出します。(もし聞いてるサーブがわからなければどのサーブが二球目攻撃されなかったかでも大丈夫です)そこで次のゲームで使っていくサーブをピックアップしていきます。

そしてどのレシーブが効いたかを思い出します。そして2ゲーム目から使っていくサーブを決めていきます。

例えば僕の準決勝の場合は

サーブはフォア前横、ミドル前ナックル、バックスピードロング、フォアスピードロングが効いたので2ゲーム目からそれらをメインに使いました。

レシーブは一番効いたのはチキータ、流しでしたのでそれをメインに使いました。逆にツッツキ、ストップからの展開は不利になったので使わないようにしました。

僕は頭で考えても体が追い付かずここまでしか考えられませんでしたが、これを5球目、6球目まで考えることができれば全国レベルの戦術ができます。

簡単にいうと自分をプログラミングする感じです

ぜひ皆さんに早めにこの戦術の立て方に慣れていただいて強くなってほしいです。

 

最後にこんなことをいうのもあれですが、天才ワルドナーは1ゲーム目に普段と全く違う戦術を使い、あいてにうその情報をあたえ1ゲーム取らせ、それに対策してきた相手を2ゲーム目から本領発揮してストレートに勝ったという話もありますw

天才って怖いですね、、、